己の中に眠る血塗れた獣。 とうに飼い慣らしたと思っていたそれは、夜陰に潜んで土方を嘖んだ。 一方、沖田は香りが呼び覚ます身の内の熱を持て余していた…。 皆が寝静まる夜更け、近藤の歌は穏やかな月光のように夜の静寂を優しく揺らす。 既刊ヒジソウ小説本『朔－つきだち－( http://www.pixiv.net/series.php?id=499061 )』と対になる維新４近ソウ＆ヒジソウ小説本『望－もちづき－』大増量の書き下ろし追加で堂々100頁の完結編。 2015年12月13日維新4発行。 A5・オフ・100頁 本文サンプル 序章『望-前奏-イントロダクション』 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6117975 第1章より、『ファーストステージ』『一筋のヒカリ』 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5889701 第二章『十六夜－いざよい－』 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6117975 対になる既刊に収録の シリーズ『朔－つきだち－』シリーズはこちらから Pixiv公開ページ（ http://www.pixiv.net/series.php?id=499061 ） BOOTH販売ページ（ https://komamono.booth.pm/items/83018 ）